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どもりを克服したい。その一心で今までやってきた。 だけど心が折れそうになる・・・。 世間の冷たい風に晒され、私たち吃音者はどこに向かうのだろうか? その先に幸運という名のレールは見えるのか? これはフィクションではない。本当にあった、壮絶な吃音者の物語である。
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04.21.01:26

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  • 04/21/01:26

10.08.10:21

私は吃音者

私は吃音者だ。
吃音者は他人とのコミュニケーション能力に劣る。
つまり私はコミュニケーション能力が劣るということになる。

本当だろうか?

確かに私は人と付き合うのは苦手だ。
高校の頃からだろうか、友人の数は極端に少なく、大学に入ってからはそれに拍車をかけた。
社会人になると状況はさらに悪化する。
今のところ友人は0だ。
携帯電話の着信は、役所からの業務連絡以外ここ数年無い。

しかし、異性からはモテる。
これは仮定の話だが、私が言い寄った異性はかなりの確率で落ちる。
私は吃音であるがゆえに、他人と関わるのを避けてはきたのだが、性欲には勝てないらしく、異性関係はかなり積極的にアプローチする。

この事実を踏まえると、私は同性に対してはコミュニケーション不足ということになるが、異性に対してはリア充と言える。

つまり、吃音者は他人とのコミュニケーション能力に劣るという、前提は間違いであることが言える。

これまで世の中の常識と言われてきたことも、よくよく考えれば間違っているということは往々にして存在する。

私はこれからも常識を疑い、それに向かい邁進したいと考えている。
おわり
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